長時間の読書に向いている楽なイスは?

読書に適したイス

 

 

読書やゲーム好きのあなたにお尋ねしますが、読書に適したイス、姿勢というのを知っていますか。普段、あなたは読書をする時にどんな体勢をとっているでしょうか。

 

いろいろな環境があります。寝室のベッドで寝転んで読書をする、通勤中の電車内で読書をする、リビングで足を組んで読書をする等、それぞれ自由な読書の時間を楽しんでいると思います。

 

ところが何気ない姿勢でいると、最初は楽でもいつの間にか、身体に負担のかかる姿勢(うつ伏せ、ほおずえ、猫背等)、になってしまって、それが肩コリ、腰痛、疲れ目などの原因になると言われています。正しい姿勢で読書に向いているイスに座り読書をすることで、読書そのものにもよち集中ができますし、長時間読書をしても肩こりや腰痛等の原因になりにくいとされています。

 

よく読書をするあなたには「読書に向いているイス」と「読書時に理想の着座姿勢」がとても重要なのです。まずは読書時のイスの正しい着座姿勢を知りましょう。

 

あごは引いて首を前にあまり倒さないようにしましょう。顔が下に向くと首にかかる負担が大きくなります。そして、イスには深く座りましょう。浅く座ると、身体を支える面積が小さくなって腰にかかる負担が大きくなってしまいます。イスに深く座れば、お尻、太もも、足、背中の4点で支えることができます。

 

また、骨盤はしっかり起こして、背骨のS字カーブを保つようにしましょう。背筋をちゃんと伸ばして座ると、骨盤が自然に起き上がります。膝の角度は約90°つまり直角が理想的です。そうすることで、足の裏全体が地面につき、上半身の体重を分散させることができます。